2006年10月21日

「イパネマの娘」の手直し

<ヤマハフルートYFL-221の実力>中で吹いていたイパネマの娘ですが、
実は、録音時に風邪で鼻が詰まっていたため、出だしの音程があまりに悪い!

あとで聞いてどうしても我慢ができなかったのでこの曲だけ手直ししました。

ついでにアドリブもスタン・ゲッツ風に吹き直しました。

かっこよくなりましたので、前のファイルをダウンロードした方は
新しい方をぜひ聞いてほしいです。
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2006年09月24日

ファン・エイクの「笛の楽園」より

17世紀オランダの盲目のリコーダー奏者、ヤコブ・ファン・エイク(1590-1657)による「笛の楽園」は後期ルネサンス期の無伴奏フルート・レパートリーの最高峰といえます。その中から特に有名な「アマリリうるわし」「イギリスのナイチンゲール」「涙のパヴァーヌ」を演奏しています。最もモダンなパウエルのオーラマイトを使っていますが、古楽器の奏法を使ってルネサンス・フルートの雰囲気を出してみました。

ベリオからすると300年以上も遡った音楽ですが、このようなレパートリーを演奏できるのも由緒あるフルートという楽器の特権です。サキソフォンなんぞには逆立ちしても手に入りません。

一般なフルート奏者はバロック以前の音楽はほとんど取り上げることはありませんが、一歩踏み込みと本当に「笛の楽園」が存在しています。
ただし、現代の音楽とは全く違った難しさもありますが・・・
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ベリオ:フルートのためのセクエンツァ手直し版

フルートのためのセクエンツァを再度ダウンロードできるようにしました。
ろくに練習もせずにあんな難曲のMP3を公開するべきではなかったと反省し、時間の許す限り練習して少しはよくなったので再度ダウンロードできるようにしました。

素人のセクエンツァだからまあこんなものか・・・という感じ。
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2006年09月17日

ルチアーノ・ベリオ:フルートのためのセクエンツァ

ベリオのフルートのためのセクエンツァの演奏MP3です。
演奏のダウンロードはこちらからどうぞ。

 Berio / Sequenza I for Flute solo

楽譜はUniversal版での演奏です。
ご存じの方も多いと想いますが、現在、この曲の楽譜は2種類あります。
古くからある初版のZerboni版での演奏を数多く聴いたベリオが、自分の意図したものと違う不正確な演奏ばかりなため、近年になって再度、音のリズム・長さ・アーティキュレーションを正確に表記した楽譜を作り直し、Universal版として再出版しました。
数年前に最初に新版をみたときは、理解不能の複雑怪奇な楽譜に見えましたが、読み込んでいくと、作品の構造がよくわかり、数種類のテーマが音程・リズム・音量を変容させて全体が構成されているのがよくわかってきました。
また、そのことで「歌える」曲として理解できるようになりました。
非常に技術を要する曲なので、まだまだですが、とりあえず聴いてください。
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2006年09月09日

武満徹:巡り〜イサム・ノグチの追憶に

巡りを演奏してみました。演奏MP3のダウンロードは下記からどうぞ。

武満徹のフルート曲の中で最も悲しい情感にあふれた曲が、
 巡り〜イサム・ノグチの追憶に 
ではないでしょうか。
今回はこの曲の演奏したMP3ファイルをアップしました。

彫刻家イサム・ノグチの死を悼んで作曲されたこの曲は、遺作のエアとはちがって全編に悲痛な悲しみが表現されています。
エアが遠い世界から聞こえてくる感じなら、巡りはこちらからあの世へ呼びかけているような感じがします。

私にはノーヴィブラートに指定された“二つのふくらみを持つ6音のモチーフ”は「イサム・ノグチ」と聞こえ、その次のフォルテが“嗚呼”と感じています。

まるで、武満版の「冥」ですね。
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2006年09月04日

エアの手直し

武満徹のフルート作品「フルートのためのエア」をちょっと手直ししました。
旧録音はパウエルの頭部管を使いましたが、今回はラファンで吹いています。
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2006年08月31日

ドンジョンのエレジー

今日はドンジョンのエレジーを吹いてみた。
ドンジョンとかゴダールあたりの曲はほとんど芸術性なんて無いのだが、
私が若い頃は吉田雅夫翁の影響なのか、みんな吹いていた。
最近の若い演奏家は、このあたりの曲は全然趣味じゃなさそうだが、
私たち中年世代以上は何となく吹いてしまう。
この曲を吹く=オジン・オバンの証明ではなかろうか・・・
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2006年08月29日

福島和夫の「冥」

現代作品の定番フルート曲の一つ、

 福島和夫作曲 / 「冥」

の録音をアップロードしてみました。
技術的にはそれほど難しくない曲だと感じていますが、
「能」の雰囲気のような、鋭角的な音の間と緊張感が、とてもすばらしく、
幽玄の世界を醸し出しているような曲です。すばらしい!

今回はパウエルのオーラマイトで録音してしまいましたが、
この曲の暗さ、深さを出すのには、
ムラマツのSRにバーカートあたりがよかったかもしれません。
またの機会には別の楽器で録音しようと思います。
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2006年08月26日

スペインのフォリア

マラン・マレーによるヴィオールのための大変奏曲、スペインのフォリアです。フォリアは低音の固定旋律の上に自由な変奏をつけていく、シャコンヌに似た形式を持っています。また、リズムはサラバンドと同じ韻を踏みます。この編曲では上声部だけで演奏されます。全曲で16分弱ある大曲です。ファイルサイズも15MB近くあります。

マイクロフォンを替えてちょっとグレードアップしたのですが・・・
性能がよくなっただけ、あらも目立つし、まだベストなゲインなどをわかりきれていません。

 Marin MARAIS

ちょっとコンプを効かせすぎたようですが、うーん・・・どうでしょう。
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2006年08月25日

E.バッハの無伴奏ソナタ

バッハの次男、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハの無伴奏ソナタを演奏してみました。

父親の無伴奏ソナタと比べると、感傷的で劇的な音楽になるような音の仕掛けが多数使われていて、典型的な多感様式をみることができます。
同時期に父は「音楽の捧げもの」を作曲しています。
このソナタと「音楽の捧げもの」を比較するだけで、バロック音楽の手詰まり感と「シュトルム・ウント・ドラング=疾風怒濤様式」への移行、教会中心の神への音楽から、宮廷中心の人間の音楽への変化が見て取れます。
ロココ趣味へ変貌していく兆しが非常によくわかります。

演奏に当たっては、時代様式音痴といわれない程度にモダンな演奏をしました。
また、カデンツや繰り返しではかなり自由なインプロヴィゼーションを試しています。

 1. Poco Adagio
 2. Allegro
 3. Allegro

楽器はパウエル・ハンドメイド/オーラマイトRHを使用しています。
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2006年08月19日

フルートとハープの小品

フルートとハープのための小品を7曲レコーディングしました。
アルソ出版のザ・フルート別冊vol.1のCDを使わせてもらっています。

ハープの伴奏だとフルートが非常に柔らかで軽く聞こえます。
この録音ではパウエルのオーラマイトを使いましたので、
より明るく軽やかな音色できくことができるでしょう。

 グノー 作曲 / アヴェ・マリア
 グルック 作曲 / 精霊の踊り
 ビゼー 作曲 / アルルの女よりメヌエット
 バッハ 作曲 / シチリアーノ
 サン=サーンス 作曲 / 白鳥
 ヘンデル 作曲 / ラルゴ
 マスネ 作曲 / タイスの瞑想曲

過去に同じ曲をピアノ伴奏でもアップしているので、
聞き比べていただければムードの違いもはっきりすると思います。
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2006年08月16日

ニ長調協奏曲完成

このところ録音していたモーツァルト:フルート作品が一応の完成をみました。
残っていたニ長調の協奏曲の第三楽章の録音を終えてアップしました。

 第三楽章・アレグロ

自分で言うのも何ですが、少々さらうとやはり上手くいきます。
こうなるとト長調の第一楽章などはもうちょっと上手く吹けそうなのですが、きりがないのでそのうちに修正するとします。

息子とスターウォーズのDVDをみたら、無意識にカデンツァの中にスターウォーズのモチーフを入れてしまったのがちょっとお笑いです。
posted by Malcel at 17:04| Comment(0) | TrackBack(0) | フルート演奏MP3

2006年08月14日

ニ長調のフルート協奏曲

モーツァルト:フルート作品シリーズ、
今回はフルート協奏曲ニ長調Kv.314に取り組みました。

 第一楽章・アレグロ・アペルト
 第二楽章・アンダンテ・マ・ノン・トロッポ

カデンツァはいつものように自作です。
三楽章は近々アップ予定です。
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2006年08月12日

ト長調の協奏曲完了

モーツァルト:フルート協奏曲ト長調の第三楽章できあがりです。

 第三楽章:ロンド(テンポ・ディ・メヌエット)

本当はもっと速いテンポで演奏したいのですが、
カラオケがこのテンポなので仕方ありません。
カラオケに合わせる限界も感じます。とほほ・・・
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2006年08月11日

今日は二楽章

今日はモーツァルトのフルート協奏曲ト長調の第二楽章をアップしました。

 第二楽章 Adagio non troppo

自作のカデンツァは最初のバージョンは長すぎたので、
コンパクトなのを作りなおしました。
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2006年08月10日

フルート協奏曲ト長調

とうとうコンチェルトに挑戦しだした。
とりあえずモーツァルトのフルート協奏曲ト長調Kv.313からだ。

第一楽章/アレグロ・マエストーソ

をアップしたが、やはりモーツァルトの難しさを実感した。
稚拙な演奏ですが、まあ許してください。

ちなみにカデンツァは全部、自前のオリジナルものです。
カデンツァぐらい自分で作らないとカッコがつかないし、アマチュアはアマチュアらしい控えめなカデンツがいいかなっと思って・・・
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2006年08月06日

四重奏曲ハ長調

モーツァルトのフルート作品、次は四重奏曲ハ長調です。

第一楽章
第二楽章

ちょっと安易に録音しすぎかも・・・
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2006年08月04日

モーツァルトの作品を

生誕250周年の今年というのにモーツァルトの作品がないのはちょっと寂しい。
まずは手始めにフルート四重奏曲に長調Kv.285を録音した。

 第一楽章 アレグロ
 第二楽章 アダージオ
 第三楽章 ロンド

いつもよりリバーブを減らして、アットホームな音にしてみた。
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2006年07月25日

BGM風のパバーヌ

ラヴェルの亡き王女のためのパバーヌは昔からとても好きな曲だ。
昔、アマオケで吹いたとき、どうしてこんな低音域でも、えもいわれぬ音で響くのだろうとラヴェルのオーケストレーションの巧みさに感激した覚えがある。
今回はシンセサウンドに広大なリバーブを効かせてBGM風に仕上げてみた。
フルートも久しぶりにパウエルのオーラマイトを使った。
オーラマイトもなかなかいいなと再認識した。
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2006年07月22日

フルートの小品をいっぱい

妻と子供がいない夜だったので、小品を20曲一気に録音してみました。
ホントはあと数曲録音したのですが、さすがに集中力とスタミナが続かず致命的なミスがいっぱいあったので、ボツにしました。
練習もせず、一気録音なのでそれなりですが。
posted by Malcel at 10:23| Comment(0) | TrackBack(0) | フルート演奏MP3