昨年は病気で手術をしたりと、年相応に負の力が蓄積してきてフルートはずいぶんとご無沙汰をしていました。
昨日の日曜日、パッと吹けそうな曲を選んで、例の入門フルートYFL-221で演奏してみました。
元々ハスキーな音色の楽器だし、演奏の完成度はそれほど高くないので、過度な期待はご禁物です。
それでも以前から好評価なゲテモノ演奏のページということでたくさんのアクセスをもらっています。
今回はよく知られている4曲追加しました。
ビゼー作曲 / カルメンより「間奏曲」
ウッダール作曲 / セレナーデ
ジュナン作曲 / ベニスの謝肉祭より少々
パラディス作曲 / シシリエンヌ
ジャズを一曲、
こんな曲を吹くと、ベニスの謝肉祭がいかに易しい曲か思い知らされます。
ロジャース作曲 / マイ・ファニー・バレンタイン
ついでにムラマツのEX(リングキーH足)モデルで2曲。
武満徹 / フルートのためのエア
スクリャービン / 練習曲 嬰ハ短調 作品2-1
スクリャービンの練習曲は初期のピアノ独奏曲ですが、とても好きな曲なので、誰もフルートで演奏したことはないでしょうけど、フルートとピアノ(コンピューターによる)伴奏に編曲して吹いています。
今回は原調で演奏してみましたが聞き直してみると半音上のニ短調にした方がフルートではよい響きになると思うので、次回、愛用のフルートで吹くときには移調してみます。
2013年07月29日
久しぶりにYFL-221を吹く
posted by Malcel at 12:41| Comment(2)
| フルート演奏MP3
次回の演奏を楽しみにしています。
しかし40余年のブランクは大きく、音は出ない指は動かない等昔取った杵柄等と言ってられない状況です。
そこで吉本さんにご教示をお願いするしだいです。
基礎からやり直したいのですが、教則本や練習曲は何がいいでしょうか?
現在使用しているのは、ケーラーの練習曲1巻と昔の全音出版の吉田雅夫氏の教則本です。