先日、ミヤザワIbukiの試奏で第1曲だけ吹いていたシューマン作曲の幻想小曲集op.73の全曲をアップロードしました。よろしければダウンロードしてお聴きください。
1. Zart und mit Ausdruck
2. Lebhft, leicht
3. Rasch und mit Feuer
今回は久しぶりにブランネンにラファン(ブランネン製のラファンでなく本人作)を付けて演奏しています。
ナガハラやIbukiの音に比べると、少し前の時代の音に感じるのは私だけでしょうか。
ピアノはいつものようにコンピュータで作っています。
ホームページではロマン派の音楽のページにおいています。
2012年02月26日
シューマン:幻想小曲集
posted by Malcel at 00:10| Comment(3)
| フルート演奏MP3
こんなことが出来るのか?とすごく興味を持ちました。
これは、フルートを先ずアカペラでデジタル録音してから、ピアノ伴奏をデジタル音で付けていくというやり方なのでしょうか?
そのためにはどのような機器が必要なのでしょうか?
また、私も吉本さんと同じく50年来のアマチュア演奏家(フルート)なのです。自分の演奏を遺言代わりに残したいと思っていたところですがピアノ伴奏者に頼んでもなかなか思うような演奏にならないのが現実です。録音したMP3ファイルをお送りすれば、同じように伴奏を付けていただくことはできるでしょうか?
よろしくご教示の程、お願いいたします。
なかなか言葉で説明するのは難しいのですが、簡単に言えば、フルートの演奏ではなく、フルートの生演奏を入れたコンピューターミュージックといった方がよいと思います。
あらかじめ伴奏を音色、テンポなどかなり作り込み、自分好みのアゴーギクをきかせた音楽を作ります。場合によってはメロディーもコンピューターであらかじめ入れて作ることもあります。
そうやって全体像ができた上で、フルートの演奏を乗せて、全体の音色や音響効果を調整しています。
ソフトウェアはCubase、音源はKONTAKT5やピアノはIVORY、Spectrasonicsのシンセを使ったりしていますので、本物のピアノやチェンバロ、シンセサイザーは全く使っておらず、フルートの録音以外はすべてコンピューターの中で作っています。
最終的にフルートの演奏に合わせてMIDIのタイミングを合わせたりはしますが、あくまで先に伴奏というか全体像があり、後付けでフルートを録音しているので、他人のフルート録音(自分のフルート録音ですらも)後から伴奏をつけることはできません。
なかなか説明しづらい作り方をしているので、おそらくピンとは来ないでしょう。
自己流のDTMですし、あまりこのような作り方をしている方はいないと思います。
わかりにくい説明ですが、あしからず。
再確認の質問です。
つまり、昔(?)マイナス・ワンレコードというのがありましたが、
パソコン等でピアノ伴奏を創っておいて、それを聴きながらフルートの自演を吹き込まれるという方法なのでしょうか?
是非、一度お会いしたいと思いますが、ご回答よろしくお願いします。