40歳を超えるとフルートの腕がずいぶん退化してきた。
今年になって突然レコーディングにこり出したのは、
指が回るうちに・・・という気持ちがあったからだ。
しょせん専門教育を受けたわけではないし、
ロングトーンなんて2年ぐらいまともにやっとことがないのだから、
基本技術なんてしっかりしていない。
(忙しくて基礎練習に時間を割けないということにしている)
歌心とちょっとした蘊蓄以外にとりえはないのだから。
難しい曲は吹けるうちに!という気持ちがあり、
昨日はジョリベの5つの呪文から1-3曲を録音してみようと試みた。
手強い2曲目と1曲目のアルペジオ風の伴奏音型をさらってから
録音に取りかかったが、
!!!ショッキングなことが!!!
プロコフィエフのハイD4はもちろんブーレーズの最後のハイF4も出せていた記憶があるのに、何度試みても最初のハイD4がでない!
パウエルでもラファンでもバーカートでも症状が同じだ。
唇がトランペット吹きになってしまう。
早々にあきらめて大酒を飲むことに変更。
ハイD4、はたして回復するかなぁ・・・・・
2006年10月20日
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